行きたくない…
頭が痛い…
お腹が痛い…
気分が悪い…
そんなときは大きなストレスを抱えていることが考えられます。
ストレスが増幅すると、何に苦しくて何にもがいているのか、正常な判断がつかなくなってしまいます。
そんなときは少し休んで、何に苦しんでいるのかを分析してみましょう。
ストレスの原因を把握する
方法その①
今自分が何が苦しいのか、何に抵抗があるのか、思いつくままに書き出します。
ノートでもPCでもどちらでも構いません。
とにかく書き出してみましょう。
・何かにつけ怒鳴ってくる上司に会うのが苦しい
・意見の合わない同僚との会議に出席するのに気分が萎える
・相談できる人がいない
・オーバーフロー状態のうえに督促が半端ない
・理解者がいなくて毎日孤独
・何にもがいているかわからない
…etc
方法その②
ブレインダンプという手法です。
これは、あらかじめ質問を用意しておいて、それに回答していく感じです。
質問は基本的には何でもよいので、自分で作成してOKですが、それがめんどくさい人はformatを用意しましたので、こちらを印刷またはダウンロードして使ってみてください。(質問は最小限にしています)
私は手で書く方法で、週末の土・日に書く、というのを2か月程度実施していました。
事実と感情が入り混じって混乱してしまうダメダメタイプなので、自分の気持ちの整理のために試しましたが、ストレス解消とともに、溜まっていく回答を見て過去と今の「変化が見える」のはとてもいいな、と感じました。
この手法はテーマを変えられるので、ネガティブなことだけではなく、アイディアを出す際にも手法として使われているようですよ!
方法その③
コーチングや心理カウンセラーに申し込む。
自分で吐き出していくその①、その②とはアプローチが異なり、もっと深いところから探っていきます。
ここではもしかしたら、会社に行くのがつらいという視点よりももっと深いテーマに潜り込んでいくため、ブログのテーマとは少しかけ離れているかもしれません。
ただ、生きていく中で、自分が知らず知らずのうちに陥っていく「よくないくせ」みたいなものに気づけることがあります。
少し壁が高く感じる人もいるかもしれませんので、まずはその①、その②を試してみるのがおススメです。
ストレスの原因を把握した後にすること
把握することがゴールです。
なんだよ、と思われるかもしれませんが、実は把握することでもやもやした気持ちは7割が解決すると言われています。
なぜなら、悩みとは自分の気持ちと現実との乖離から生まれているからです。
自分の気持ちがわかったところで、すっきりするのですね。
まずはここをじっくり取り組んでいくことが重要です。
とはいえ、解決方法が知りたいですよね。
具体的な手立てを組んでいくには、この把握が重要になるので、把握したら、解決策を考えていきましょう。
解決策の中で、すぐ取り組めることやできそうなことから取り組んでいきましょう。
例えば、上司が会うのが嫌なら、別の部署の上司や、人事の上司、または、上司の上司に相談する。
孤独や同僚と合わない場合は、異動を申し出る。など。
そして何より、できるだけ早く帰って、仕事のことは会社を出た瞬間に忘れてしまいましょう。
まとめ
・原因を把握する
・解決策でできそうなことからやってみる

ゆっくりで大丈夫。

ゆっくりで大丈夫。